施設長あいさつ

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かたらいの里 施設長 小松 健医師

かたらいの里は2003年6月1日に、旧ふれあい病院が新築移転したときに新しくできた名南会の老人保健施設(老健)です。

私は旧ふれあい病院の時から働いているので、かたらいの里の名称が決まったときのいきさつも覚えています。その時は旧ふれあい病院に担当者が集まり、新しい老健の名前を考えたのですが、はじめ名前の候補の中には「やっとかめ」などもあったと思います。喧々囂々の議論の後に決まったのが今の施設名になります。

かたらいの里の最初の施設長は亡くなられた前名南会の理事長の田淵先生でした。

それから何人か施設長は替わっています。2007年4月から2009年5月には私も施設長をしていたことがあります。

今回再度かたらいの里の施設長をするようになって、当時と比べてみると現在のかたらいの里の方がやることが色々増えたようにも思われます。それは最後までかたらいの里でお願いしたいというご家族などの希望が増えた分、やることが増えたのかとも思います。それは言ってみれば終末期を託されるという意味もあり、責任の重さも大きくなっているのだと思います。

施設でできることは限られていますが、その人の人生の最期に少しでも関わっていくことができればと思っています。

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