名南会について

ABOUT

名南会の目指す医療

等しく守られるべきいのちのために、
私たちにどんな医療・介護ができるだろう

私たち、名南会が大切にするのは「患者の立場に立ち、患者の要求から出発し、患者とともに歩む」という3つの視点。目の前の患者さんがどんな方で、どんな生活をされてきたのか。
今、何を思われ、どんなことを望まれているのか。
私たちの医療・介護は、疾患、患者さんの生活、そして患者さんご自身に向き合い、パートナーであり続けることにほかなりません。患者さんが元気になられ、日常を取り戻されることを願いながら、私たちは「想いに寄り添う医療・介護」を届け続けます。

ミッション

無差別・平等の医療・介護と平和で健康なまちづくりをすすめる

名南会の取り組み

無差別・平等の「医療と福祉」
「いのちの平等」に向けた名南会の取り組み

  1. INITIATIVE01

    差額ベッド料金は
    一切徴収しません

    名南会では、より多くの患者さんが安心して受診できる環境を整えるため、健康保険の対象外の費用となる「差額ベッド料金」を一切徴収しておりません。

  2. INITIATIVE02

    最後の拠り所となるための
    「無料・低額診療事業」
    「無料・低額利用事業」

    名南会では社会福祉法に基づき、経済的な理由で治療を諦めてしまうことを防ぐために医療費を減額・免除する「無料・低額診療事業」「無料・低額利用事業」を実施しています。

    ※回復期を除く

    無料・低額診療事業について
  3. INITIATIVE03

    医療・介護相談室

    名南会では、病気や介護・医療費の支払い・生活保護の受給など、困ったときに気軽に相談できる窓口「相談室」を設けています。「相談室」では、医療ソーシャルワーカーが専門的に相談に応じています。また、「相談室」は地域の医療機関や介護事業所、福祉施設との連携を進めています。

    詳細はこちら
  4. INITIATIVE04

    安心して医療を
    受けていただくための
    「地域訪問」

    病院まで足を運べないなどの理由で、受診を中断されてしまう方々に対して、職員がお住まいに伺います。費用の問題などがあれば必要に応じて安心して医療を受けられるようにアドバイスをしています。

  5. INITIATIVE05

    すべての人のいのちと
    健康を守る土台としての
    「社保・平和活動」

    名南会では、人類の生命と健康を破壊する一切の戦争政策に反対しています。また、平和と環境を守るため、核兵器や原発をなくすための活動に取り組んでいます。

  6. INITIATIVE06

    地域の生きがいづくりを
    支援する
    「名南会健康友の会」

    詳細はこちら
  7. INITIATIVE07

    子どものための
    「ほんわか食堂」
    「あすなろ(学習支援)」

    詳細はこちら

「無料・低額診療事業」「無料・低額利用事業」について

どのような方でも治療・介護サービスを
諦めることがないように

名南会では、どのような方でも費用の問題で治療・介護サービスを諦めることがないように、経済的な理由により、医療費・介護費用の支払いが困難である方には、名南会の以下の病院・施設を利用した場合に、自己負担金または一部負担金について減額や免除を行っています。

無料・低額診療事業
(実施施設)名南病院
無料・低額老人保健施設利用事業
(実施施設)名南介護老人保健施設かたらいの里
無料・低額介護医療院利用事業
(実施施設)介護医療院名南ふれあい病院

ご利用できる方

  1. 受付または、近くの職員にお申し出ください。
  2. 各施設の受付またはソーシャルワーカーや職員が事情をお聞きします。

無料・低額診療事業、無料・低額利用事業をご希望の方は以下の病院にお問い合わせください

医療・介護相談室

医療・介護相談室では、医療ソーシャルワーカーが
様々なお悩みに対して専門的に相談に応じています

皆さま医療・介護相談室はご存知でしょうか?病気になるといろいろな困りごとや悩み、不安が生じてくることがあります。
医療・介護相談室では、医療ソーシャルワーカーが専門的に相談に応じています。

主な相談内容

  1. 退院といわれたが、どうすればよいのか。
  2. 退院後の在宅生活の不安がある。
  3. 転院や施設入所を考えているのだが、どこがよいか。
  4. 介護保険を利用したいが、手続きはどうすればよいのか。
  5. 日常生活用具や補装具はどうしたら手に入るのか。
  6. 家族の介護でとても大変。休みたい。
  7. 障害が残ってしまった。使える制度は何があるのか。
  8. 医療費の支払に困っている。
  9. 働けなくなり、生活費で困っている。
  10. 様々な制度の手続き・利用方法がわからない。

医療・介護相談室をご利用の方は以下の病院へお問い合わせください

ほんわか食堂(子ども食堂)

年齢や学年、学区も関係なくみんなでごはんを食べて
みんなで一緒に遊ぶ、子どもたちのための居場所です

子ども同士で来ることができる食堂がほんわか食堂(子ども食堂)です。
小さいお子さんはママやパパや保護者の方と一緒にのんびりと食事を楽しむことができます。
「ほんわか食堂(子ども食堂)」は野菜をふんだんに使った料理も多く、果物もたくさんあります。
みんなでごはんを食べにお越しください。スタッフ一同お待ちしております。お腹もこころも “まんたん” にしていってね!

開催日時
不定期
料金
18歳未満 無料
大人(保護者)300円

子どもたちにいろいろな経験を!!

ほんわか食堂は子どもたちに料理のお手伝いをしてもらっています。年齢に合わせて、野菜や果物を切ったり、目玉焼きを作ったり、ケーキをデコレーションしたり♪♫
子どもたちの“やりたい!やってみたい!”を大切にしています。ボランティアさんや学生さんに手伝ってもらって、子どもたちが安全にお手伝いできる環境をつくっています。

ほんわか食堂のポリシー
  1. ①手作りにこだわっています!

    朝一番からボランティアさんが愛情込めて作っています。手作りの料理は子どもたちに大好評です。

  2. ②野菜をたっぷり使っています!

    熱田中央卸売場青年部の方よりたくさんの野菜を提供して頂いており、子どもたちに栄養たっぷりの野菜を食べてもらっています。

  3. ③おなかいっぱい食べられます!

    好きなものをお腹いっぱいたべられるバイキング制度にしています。苦手な食べ物にチャレンジする子もたくさんいます。

ほんわか食堂の寄付・カンパのお願い

「ほんわか食堂」は、皆さまのご支援・ご協力により運営しています。今後も子どもたちが集える居場所としてこの活動を継続させていきたいと考えております。大切な子どもたちの居場所を継続させるためにご協力をお願いいたします。

● 寄付金の送付先

お問い合わせ先
記号:12090
番号:05764821
口座名:ほんわか食堂
*ゆうちょ銀行間の送金は、ATM利用で手数料無料です。
他の金融機関から
ゆうちょ銀行
支店名:二〇八(ニゼロハチ)
店番:208
預金種目:普通預金
口座番号:0576482
口座名:ほんわか食堂

日曜日、年末年始(12月30日~1月3日)は休業
24時間連絡相談の対応をいたします。

● 物資を支援してくださる方

食材、調味料などを支援下さる方は下記の住所までお送りください。

※前もって連絡を頂けると助かります。

お問い合わせ先
医療法人名南会 本部事務局健康推進室 
TEL 052-692-7544
お問い合わせ先
医療法人名南会 本部事務局健康推進室 
TEL 052-692-7544

あすなろ(学習支援)

学習支援・居場所・子ども食堂の役割を併せ持つ、
子どもたちの楽しそうな笑顔が溢れる場所です

あすなろは地域の子どもたちを対象とし、学習支援・居場所・子ども食堂の役割を併せ持った場所で、元小学校教員や友の会の有志で運営をしています。集まった子どもたちは宿題をしたり、工作をしたり、みんなが食べる料理のお手伝いをしたりとそれぞれが好きなことをして過ごしています。幅広い年齢層の子どもたちが集まっているので、遊びも多岐にわたります。その後は、みんなで一緒に準備をしてご飯を食べます。
学校とは少し違った雰囲気で、子どもたちの楽しそうな笑顔が溢れている場所です。

所在地
〒457-0851 愛知県名古屋市南区五条町2丁目1番地111 Googleマップで場所を確認
開催日
毎月第2・4木曜日 16:00~19:00
対象
小学生・中学生・高校生
料金
無料(おいしい軽食付き)
持ちもの
筆記用具、教科書、ノート、宿題
お問い合わせ先
医療法人名南会 本部事務局健康推進室
TEL 052-692-7544

医療法人名南会 概要

名称
医療法人名南会
所在地
名古屋市南区豊田5-15-18
名南ふれあい病院内 本部
設立年
1967年
理事長

大森久紀

民医連とは

名南会は民医連(全日本民主医療機関連合会)に加盟し、
民医連綱領のもとに医療・介護の活動を展開しています

  • 民医連は、無差別・平等の医療と福祉の実現をめざし、全国すべての都道府県で医療活動を行っている組織です。私たちは、「いのちの平等」を掲げ、お金のあるなしで人のいのちを差別してはならないと差額ベッド代を徴収していません。
  • 民医連は、医療も介護も、患者さんと医療介護従事者の「共同の営み」と考えています。また、健康を阻害する重要な要因のひとつとして「社会的な要因(SDH)」とりわけ「貧困」にも注目し、地域の人々と力を合わせて安心して住み続けられるまちづくりをすすめています。

医療法人名南会 沿革

  1. 1957

    たぶち医院開設(現名南診療所)

  2. 1966

    人格なき社団名南会創立

  3. 1967

    名南外科診療所開設

  4. 1970

    医療法人 名南会設立

  5. 1974

    名南病院へ改称
    たぶち医院と医療法人名南会が合同

  6. 1982

    たぶち医院→名南診療所へ改称

  7. 1983

    中川診療所開設

  8. 1996

    名南ふれあい病院開設

  9. 1997

    訪問看護ステーションきずな開設

  10. 2000

    名南ヘルパーステーションきずな事業開設
    居宅介護支援事業指定(各事業所)

  11. 2003

    老健かたらいの里開設

  12. 2006

    名南診療所と名南ふれあい病院の訪問診療が統合し、名南診療所在宅療養支援診療所開設

  13. 2009

    デイサービス庵開設

  14. 2011

    名南病院「無料低額診療」開始

  15. 2014

    老健かたらいの里「無料低額老健利用事業」開始

  16. 2015

    そらっこ病児保育室開設

  17. 2016

    住宅型有料老人ホームひなた・ヘルパーステーションひなた開設

  18. 2018

    名南ふれあい病院介護療養型医療施設より介護医療院名南ふれあい病院へ転換