名南会の奨学金

DANSとは、東海北陸の民医連看護奨学生が中心となって作り上げる、看護学生のための合宿です。学習会や交流会、ゲームなどの企画を通して楽しく交流します。各県の看護奨学生が実行委員として、企画の準備や当日の運営まで考えていきます。
看護師にとって、看護の知識以外にも、コミュニケーション能力や、主体性・協調性もとても大切な力となってきます。DANSで様々な人と関わることで、楽しみながら看護師や社会人として必要なスキルを身につけることが可能です。
実行委員ではなくても、本番に参加をするだけでもたくさんの経験ができ、何より楽しい思い出が作れる奨学生活動のメイン企画となっています。

看護学生（主に名南会奨学生）を対象に、看護ゼミを院内にて開催しています。
国試対策として講義形式の学習会を行ったり、実技形式の学習会や交流会を通して病院の雰囲気を体感したりと看護師になるためのサポートを定期的に行っています。過去には注射手技を始め、リハビリ職員から車椅子の移乗や摂食嚥下について、栄養課からは様々な食形態の飲み込み体験など、看護以外にも様々な部署に協力をしてもらいゼミを行いました。
看護ゼミには元奨学生の看護師も参加するので、就職前から名南会のアットホームな雰囲気を感じていただけると思います。

毎年7月、12月に予備校講師を招き、国試対策講座を行っています。 名南会以外の奨学生（愛知県の民医連加盟病院の奨学生）と合同で行う学生企画です。国試講座の前座に他法人の学生と交流を行ったり、認知症サポーター養成講座といった国試講座とは異なる学習を受けたりすることもあります。